こんにちは、凡主婦ムーです。
このたび、めでたく生理再開いたしました。
いや実際のところ全くもってめでたくないんですが。めんどくさいので。
実を言うと、私自分は授乳をやめるまで生理は再開しない体なのかと思っていたのです。
というのも、長女の時は第二子を望んでいたため、生理再開をいまかいまかと待ち望んでいました。
夜の授乳がなくなれば再開が早まることがあるというのを見て、夜間断乳を決行したりもしましたが、結局完全断乳した1歳5ヵ月ごろまで再開することはなく。
現在まだ授乳中の第二子に夜間断乳を行なった際も特に変わらず、はや1年8カ月が過ぎておりましたので、「きっと断乳するまで生理はないな」と、のほほんと過ごしていたわけです。
ところがここへ来て突如、腰痛とともにやつがやってきたのです。
それはおりしも子供2人の支度を済ませ、さぁ今から出かけようと準備を整えた矢先の出来事でした。
お股に感じるとってもウェッティな感覚に、私は驚きを隠せませんでした。
まるでもう自分の務めは終わったとばかりに沈黙を守っていた私の子宮が、聖なるマグマを吐き出したのです。
もう、大あわて。
ナプキンどこだっけと納戸を開けたり。あっそうだトイレの収納に入れてたわと棚を開けたり。
最上段に適当にギュウギュウ詰め込んでいたもんだから、取ろうとしたらナプキン達が雪崩を起こして、頭上に降りかかってきたり。あわや便器の中に落ちそうになったり。
もう、てんやわんや。
ナプキン出したら出したで、今どのサイズを使うのが適切だろうかと悩んだり。
まだ再開したばかりなら、ちょっとで止まったりするんだろうか。羽根つきにすべきか羽なしで様子を見るか、とか。
そんなこんなをトイレでゴタゴタやっていると、長女が「ママー!なにやってるのー!」「どこー?トイレ?」と近づいてきます。
焦る私。急いで施錠。
わが家ではトイレ中だろうと子供達が遠慮なく入ってくるスタイルです。(う◯ちの時は鍵をかけることが多いですが)
異変を察知した娘が「ママ!どうしたの!」と騒ぎ出す。
こちらも2年以上ご無沙汰のシステムを思い出すのに動揺しているもんで、「ちょっ、ママいま血出てるから!」と思わず口走る。
すると娘、
「えっっ!!!!」「血!!?」
「・・・・」
「見せて!!!!!!」
うそーん。みるのー。
取り立て屋のごとく急かされ、仕方なくドアを開ける。
トイレを見て娘、絶句。
「ほんとだ・・」
どうしよ。もうそれなりに物分かりのついた子を持つ母は、生理が再開した時どんな説明をしているんだろう。
「痛いの?」
「ううん、痛くないよ」
「あのね、大人になった女の子はね、たまにおまたから血が出るんだよ」
「えっなんで!」
だよねー。
そこでふと。
「ねぇ、おむぎさんさぁ、赤ちゃん産むのは女の子しか出来ないって知ってる?」
「え!!そうなの!!?」
「じゃあ、ぼん(弟)は赤ちゃん産めないの!?」
「うん、そうだよ。パパも男の子だから産めないよ。」
「赤ちゃんを産む準備のために、大人の女の子だけ血が出ちゃうんだよ。おむぎさんはまだまだ先のことだけどね。」
「そうなんだぁ〜〜」
桜の咲き始めたうららかな春休みの一日、思いがけず娘と保健のお話をしたのでした。
「おむぎさんとこんな話をする日がくるなんて」と、感慨深いものを感じつつ。
母親として、いつなんどき際どい質問をされても堂々と答えられるように、日頃から心構えをしておかなくてはならないのだな、と。
親子の性教育の登竜門、「赤ちゃんはどうやってできるの」問題を問われる日は、明日かもしれないのだから。
必殺コウノトリで逃げの一手に出るか。
方法論には触れず、愛について熱く語るか。
生物学的観点から論理的に説明して煙に巻くか。
どんな道を選択するか、それはあなた次第です。
ちなみに生理再開前の兆候として私が感じたのが以下。
・眠気、だるさ
・胸焼け
・無気力
・腰痛
ただし上記は日常的によく感じる諸症状でもあるので、全くもって当てにはなりません。
参考までにということで、悪しからず。