自宅でセルフイルミナカラー!オキシ3%で黒髪は染まるのか?

セルフカラー

こんにちは。

前回自宅でイルミナカラーに挑戦した感想や、かかった費用についてまとめてみましたが。

今回は、なぜ地毛の黒髪にオキシ3%を使ったのか、それでちゃんと黒髪は染まったのかについて詳しく書いていきたいと思います。

 

黒髪を染めようと思ったワケ

 

まず私の髪質は硬毛で多量。

 

初めてセルフでイルミナカラーをする前は、ほぼ全頭真っ黒の地毛(新生毛)状態からのスタートでした。

 

実はもうこのまま染めないで、黒髪でいくのもありかななんて思って地毛を伸ばしてたんです。

 

なんか黒髪も場合によっちゃオシャレじゃないですか的な雰囲気もあったし、なにより髪が傷まないのがすごく良い。

 

だけど問題が2つ立ちはだかって断念しました。それがこれ。

問題①私の髪が黒すぎる

問題②急に白髪が増えてきた

 

まずひとつめの問題ですが。私の地毛がこれでもかってくらい黒いんです。

まさに漆黒。ダークネス。

 

「黒染めしてるの?」と聞かれた過去を持ちます。

 

そんな立派な黒毛だもので、地毛がしっかり伸びてきて仕上がった姿はオシャレ感ゼロ。暗い。重い。

やっぱ黒髪オシャレヘアするにも本来生まれ持った髪の素質がいるんだわ。

 

もうひとつが白髪問題。あらっ1本白髪があるわーなんて思ってたら、見る度に増えてくるんですよ。

 

幸い毛量が多く、出てきてるのは内側の髪なのであまり目立たないのですが、そこは私の漆黒ヘアー。

髪を結んだ時などに少し白髪が出ようもんなら、目立つのなんの。

 

漆黒の上に白が乗ったらそりゃあ際立っちゃうわけですよ。

 

なのでやっぱり思ったわけです。髪染めようって。

 

オキシ問題勃発

イルミナカラーの2剤には、オキシ 6%、3%、1.5%の3種類があります。

 

そして大体セルフカラーについて調べると、色を綺麗に染めるには基本的に2剤のオキシは6%のものがオススメされています。

 

それはなぜなのかというところを調べていくと、パーセントが上がるほどに髪を抜く力が強くなるため、ある程度しっかり髪色を抜いてからの方が入れたい色もイメージ通り綺麗に入るよ。というわけです。

 

だけど本来プリンで伸びてきている新生毛(黒髪)の部分とカラーしている部分では、必要なオキシ濃度が変わってくる。

 

髪を抜いたことのない黒髪部分にはオキシ濃度の高いものを、すでに抜いたことのあるカラーリング毛には抜く力はそんなに必要ないので、濃度の低いものを使った方が髪のダメージを防げる。

 

そう、こういった塗り分けができるところが美容室でプロにやってもらう大きな意味合いのひとつということですね。

ちなみにカラーしている髪にも段階があるので、それも見極めながら濃度やカラー調合を調節したりするんだそうな。

 

ここで、疑問が。

 

私の場合、少し茶色い自然色にはしたいけれど、すごく明るくしたいわけではない。それよりもできるだけダメージを抑えたい。

 

その場合も、2剤は最大濃度の6%がベストなのかどうかということです。

 

子供が生まれた後は美容院に行く頻度もかなり落ちていたので、そもそも地毛が伸びてきた時に気にならない、なるべく暗めのカラーを選んでいたんですが、それでもだんだん色が抜けてパサパサしてくる感じがありました。

 

30代も後半のいい年になってくると、パサ髪は老け見えに直結します。

 

そこでせっかく地毛が伸びていることだから、自分の髪で実験してみることにしました。

 

まずはカラーの仕組みについてお勉強

 

1剤・2剤を混ぜることによる一般的なカラーリングの原理。美容師さんが解説してくれるたくさんのサイトを眺めて勉強したことを私なりにかみくだいてみます。

カラーとは?

脱色=色を抜くこと。日本人の髪を黒くしている「メラニン色素」を分解し、髪を明るくする。(明度を上げる)

発色=色を入れること。「メラニン色素」を抜いた髪に好きな色を入れる。(色相と彩度を調整)

 

要するに、髪を黒くしているメラニンをぶっ壊して、そこに染料で好きな色を入れる作業がカラーリングだ!!

 

では、次はどうやってそれを行っているのかについて。

 

1剤、2剤の主成分はコレ

1剤

アルカリ剤=2剤の酸化剤と結びつくことでキューティクルを開き、メラニンの分解を促す。アルカリ度が強いほど、 キューティクルの開きが大きくなる。

染料=アルカリ剤&2剤との化学反応で起こる酸素により発色。

2剤

酸化剤(過酸化水素・オキシ)=1剤のアルカリ剤との反応で発生した酸素で髪のメラニンを分解し、染料を発色させる 。オキシ濃度が高いほど脱色する強さの度合い「リフト力」も上がる。

 

1剤✕2剤によるカラーリングのイメージ

まず、アルカリがキューティクルという門を開き、アルカリと結合した破壊神オキシが毛根へ。

破壊神降臨!!そして毛根に住まうヤマトナデシコ達(メラニン)の大和魂は抜き去られる。

そして抜け殻となった体に染料を注入。ナデシコ達はビッチガールに生まれ変わる。

 

こんな感じでしょうか。

 

なぜ新生毛にはオキシ6%がいいのか?

それは、脱色の力が強く、ベースを明るくしてくれるから。

 

オキシ6%の場合・・

 

脱色の力が強い。白い紙に色をのせると、そのままの綺麗な色が塗れるイメージ。

 

オキシ3%の場合・・

 

脱色の力が弱い。茶色い紙に色をのせると、そのままの色より暗くなる。

 

わかりやすく白い紙と茶色い紙で例えてますが、実際には1剤と2剤の組み合わせ方で脱色の力を調整し、金髪〜明るい茶色〜暗い茶色とかのベースに、好きなカラーの色みを入れていく感じみたいです。

 

ここで最大の疑問が勃発

①トーン暗めの1剤 ✕ オキシ6%

②トーン明るめの1剤 ✕ オキシ3%

地毛の黒髪にカラーする場合、(色みが綺麗に出るかとかは置いておいて)上記2パターンのどちらの方が髪が傷みにくいのか?ということ。

 

最初は「2剤が低いほうが傷まないってことだよね!」「カラー剤は明るめのを選んで、ちょっとでも黒髪が明るくなればいいかな!」と単純に考ていたんですが、どうも詳しく調べていくとそんな簡単な話では無さそうです。

 

1剤であるカラー剤のトーンは、高いほど脱色力が高い。

基本的に

トーン暗め1剤=染料が多く、アルカリ剤は少なめ

トーン明るめ1剤=染料は少なく、アルカリ剤が多め

と、こんな感じで内容成分の比率が変わるようです。

 

アルカリの力が強いほど、キューティクルをがっつり開いて2剤のオキシをたくさん毛根内部に入れ込み、メラニンを分解、脱色する。

 

髪を傷ませないためのカラーとかを調べていると、とにかくこの「アルカリ」がキーになっていることがわかります。

 

「弱酸性カラー」や「アルカリキャンセル」など、いかにアルカリの力を弱めて髪を守るか的な商品がたくさん出てくるからです。

 

カラー後に髪に残ったアルカリ剤を除去する後処理のメニューがある美容室もあります。

 

じゃあ仮に暗いトーン✕オキシ6%で染めるとしたら、明るさのレベルはどの程度が良いのか?と考えた時に・・

4〜5トーン→地毛の黒髪くらいの色。

6トーン→少し茶色みが感じられる色。

みたいなので、たぶん私が望むのはこの6トーンくらいなんだと思います。

 

だけど実際に美容室で施術をする際には、6トーンより少し明るく自毛を脱色した上で、色みを加えることで暗く落として希望の仕上がりにしているのではないかと思います。

 

さて、ここで改めて。

 

私のように新生毛の場合、6トーン✕オキシ6%で染めるのと、10トーン✕オキシ3%で染めるのと、ダメージの度合いはどちらが強いのか?

 

たぶん髪質によっても変わってくるんだと思うんですが・・

 

わからない。わからない!!

 

でも思ったんです。

 

色んな記事をたくさん読んだんですが、やはり「脱色の強さ」が髪のダメージにとって一番のポイントになるように思いました。

 

そして「脱色は2剤のパーセンテージが高い方が威力がある」。

 

だったらやってみよう。

わからないならやってみよう。

 

ということで、長々と書きましたがようやくタイトルの話に戻ります。

 

真っ黒な新生毛はオキシ3%で染まるのか!?

 

実際に黒髪をオキシ3%で染めた感想

一番最近撮った髪色。加工なし、窓際。髪をしばった跡がめっちゃついてます・・。

 

まず、私の髪は硬毛で多量。今まで美容室でカラーをしてもらった際に美容師さんにはよく「明るくなりにくい」髪だと言われてました。

 

そんな私がイルミナカラー10トーン✕オキシ3%で新生毛の黒髪を染めてみた感想ですが。

 

1回目も2回目も最初は暗めに出て、だんだん明るさが出てくる感じでしたが、とりあえず初回のバージンヘアの状態でも、一応無事に染まりました。暗めですけど。

 

1回目の仕上がりのほうがやはり暗かったんですが、印象としては、「黒い髪の上に色がのっている」みたいな感じ。

 

真っ黒ではなくなったけど、1本1本の髪がほとんど脱色されていないので、ツヤはあるけど透明感は出ない。(←光にあてた時に髪が透けるような)

 

そして今回同じ組み合わせで2回目のセルフカラーをしてから約3週間がたちましたが、今現状の髪が、自分の中ですごく良い感じなんです。

 

程よい明るさが出せたけど、ツヤもあるし手触りも良い。

正直に言ってカラーから1ヶ月近く経った時の髪の印象としては、今までで一番好き。

 

これ以上抜けてパサつきが出たりしないようなら、個人的にはやってみた価値があったなと思います。

 

この状態がどれくらい維持できるのかわからないですが、とりあえずこれ以上明るくならず髪の状態を保てるよう、次からはしばらく「セルフでリタッチカラー」に挑戦してみようと思います。

めちゃくちゃ難易度高そうですけど・・。

 

セルフカラーの限界

 

セルフカラーやってみて良かった!みたいに書いたあとでなんですが。

 

色々勉強してみたからこそ、セルフカラーの限界もよくわかりました。

 

結局なるべく傷ませないための「知識」は多少つけられたとしても、それを実践するための「技術」がないとダメなわけで。

 

プロ用の商品を使っているからだけじゃなく、プロの手でやってもらうことに美容室に行く最大の価値があるんですよね。そりゃそうだ。

 

とはいえ今回勉強したことで、自分は「どんなカラーがしたいのか」「どんなカラーはしたくないのか」が前よりもちゃんと伝えられるようになったんじゃないかと思います。やってみないとわからないこともたくさんあるし。

 

今は色んな事情でしばらくはセルフカラーになりそうですが、その間もなるべく自分が気持ちよくいられる髪を目指してみようと思ってます。

 

最後に

今回ヘアカラーについて調べる中で、一番たくさん読み込んだのがこちらのブログです。

ヘアカラーの仕組みと ヘアダメージの原因
美容室ではヘアカラーブームと呼ばれる現象が 20年ほど前にあった。。。 日本人の黒髪を明るく茶色に染める ヘアカラーが一般化したのだ。 んじゃ 今日は ちょいと 一般の人向けに ヘアカラーとはなんぞや? 髪の毛を染める 原理 仕組み

トリートメント不要論など、素人の私からすれば目からウロコな情報がたくさんあって、情報収集するつもりが気付けばすっかり読者になって沼にハマり、時間ばかりが過ぎていきましたが・・髪について詳しく知りたい方にはオススメです!

 

あとは、「イルミナカラーといえば髪が傷みにくい」というイメージがありますが、こちらの記事を見て必ずしもそうではないのかな?と思いました。

イルミナカラーが痛まないなんてウソ!?色落ちの真相、発色の仕組みについても解説。 | くせ毛Hack
ブリーチなしで透明感や鮮やかさが出来る革新的なカラー剤と言われるイルミナカラー。その人気の裏に「実は痛む」「退色が早い」「やって後悔した」などネガティブな噂話も多い。美容師目線でその真相や仕組みを徹底解説します!
一番傷むヘアカラーはどのタイプ?『種類別!ヘアカラーダメージランキング』《前半》 | The Scissors Hands(シザーハンズ)|長野市で人気のマンツーマンサロン

イルミナカラーって良い話しか出てこない感じがしますが・・染まりにくい私の髪が新生毛の状態でも一応染まったので、「脱色力が強い」というのは確かにあるかもしれないと思いました。

 

イルミナカラーを考えている方にとって、ひとつの参考になればと思います。

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