産後はつらいよ②~痔主への扉は突然に~【産後の痔予防・対策も!】

出産・子育て

こんにちは。凡主婦ムーです。

産後はつらいよシリーズ第二作です。

産後はつらいよ②〜痔主への扉は突然に〜

タイトルからもうお察しいただけているかもしれないですが。

痔の話題です。

(過激な表現はありませんのでご安心ください。)

女性のみならず、男性にも知っておいていただきたい。

妊娠・出産と『痔』とは、切っても切れない関係なのです。(ちなみに私のおしりはよく切れます。)

今から結婚される方は、誓約文に追加したほうがいい。

”かわいい嫁が痔主になっても、心から愛せると誓いますか?”

もちろんならない方もいらっしゃいます。

ですが私の見立てでは、妊娠・出産を機に経験される方は相当数いらっしゃると思います。

私などは氷山の一角に過ぎないと思われます。(思いたい。)

相談しようにもことが事だけに、仲良しママ友の間でもなかなか話題にはあげずらい。

なのでこれから出産を迎える方に、少しでも参考になる助言ができれば幸いです。

そして日本の痔主社会がもっと成熟し、オープンになることを祈ります。

それでは本題です。

まずは私の痔が発覚した場面をご覧ください。

ー産後診察にてー

出産後、入院中に先生による診察が何度かあるのですが。

ボロボロの身体でなんとか診察台にあがり、人生で最もデリケートになっているあそこをさらけ出すわけです。

もう冗談抜きで、あそこが大重体なわけですよ。瀕死。

そんな中で消毒などしてもらい、患部の無事を確認してもらい、ホッと一息もつかの間。

先生はサラッと言いましたよ。

ごく自然に。

「今日天気いいですね」くらいのトーンで。

「なんか痔っぽくなってますけど薬だしときましょうか?」

って。

え?痔?

私痔なの?

現状において自分の下半身の辛さは、どこまでが会陰切開の傷痕の痛みで、どこからが痔の痛みだったのか?

混乱する頭で、なんとか言葉を絞り出しました。

「薬、ください。」

そして出された薬がこちら。

その名も

『強力ポステリザン軟膏』

こちらを、中に注入しろとのこと。

え、注入?

この荒くれたおしりに、注入??

無理でしょ。爆発するって。

ヘタレ人間の私などは指で触る勇気すら無く。

そんな私が追い込まれた状況で出した答えは、

[ウェットコットンに軟膏を分厚くのせ、それをそ〜〜〜っと患部につける]

でした。

退院後もこんなヘタレ治療を続けて、産後1ヶ月がたつころにはなんとかドーナツクッションが手放せるレベルに回復していたと思います。

とにかく、出産後入院中は座るのはもちろん、おしりが何かに触れるのも辛くて。

ベットから起きるにも。

授乳の際も。

食事の際も。

震える思いでドーナツクッションをたぐりよせ。

しつこいほどにおしりとクッションとのポジショニングを整えるも、痛みからは逃れられず、そのたび悶絶。

まさに辛酸を舐める思いで過ごしたのでした。

*****************

長女出産時のそんな経験を経て。

下の息子の出産前には対策を講じた結果、前回と比べずいぶん楽に産後を乗り越えることができましたので、よかったら参考にしてみてください。

その前に、妊娠・出産と痔にまつわる基礎知識を。

解説:妊娠・出産で痔が起こりやすい理由

そもそも痔とは、人間特有の病気らしいです。

人間は二足歩行のため、腹部の血液が骨盤周辺や肛門に溜まりやすく、この血液の流れが悪い状態が続くと、うっ血して痔になる。

四足歩行の動物は肛門が心臓より高い位置にあるので、自然に血液が心臓に戻るため痔になることはないとのこと。納得

痔になる一番の引き金は便秘や下痢などによる肛門への負担が原因で、硬い便をいきんで出したり、トイレに長居するとうっ血が起きやすくなる。

また長い間座ったり立ち続けることや、冷え、ストレスもうっ血の誘因になる。

これらを踏まえた上で、妊娠・出産により起こる代表的な症状について。

便秘

妊娠中はつわりでの偏食や、ホルモンの影響、妊娠後期の大きくなった子宮による内蔵の圧迫などにより起こる。

また産後も赤ちゃんのお世話などで生活リズムが不規則になることによる寝不足やストレス、また母乳の場合ふだんより水分不足になることなどに起因して便秘が起こりやすい。

血行不良

妊娠中はお腹に赤ちゃんを抱えているため骨盤に負担がかかり、周辺の筋肉が緊張して固くなりやすく、それに伴い血行不良や冷えが引き起こされる。

週数が進んでくると子宮が大きくなり、血管を圧迫することも要因のひとつ。

・・と、

長ったらしく書きましたが、ここまで読んで気付かれた方も多いかと。

便秘。

血行不良、冷え。

出産時のいきみ。

長時間座ったまま。(授乳)

ストレス。

全部かーーーーーーーい

完全にツモってます。

それくらい、妊婦・産婦は痔になりやすいのです。

そこで最後になりましたが。

第二子出産時に私が行った痔対策

  • 便秘の症状が出たら、産婦人科で早めに薬を処方してもらう。
  • 肛門筋トレ
  • 温水ウォシュレット
  • カレンデュラオイルでパック

肛門筋トレとは、肛門に力を入れてギュッ、ギュッと閉める運動のこと。

肛門周辺の血流がアップすることで、予防・改善に効果があるそう。

ちなみにこれ、骨盤底筋を鍛えるストレッチにもなります。

骨盤底筋を鍛えることは切迫早産予防、安産、尿もれ予防と、いいことづくめ。

やらない手はありません。

温水ウォシュレットも、肛門周りの血流改善に効果あり。

個人的には、おしりの具合が良くないときには“ビデ”使用のソフトケアがおすすめ。

そして最後のカレンデュラオイルパックについて。

実はこれ、最初は会陰ケアのために始めたのです。

長女の出産後下半身が本当に辛かったので、2人目はなんとか会陰切開をしなくて済む方法がないか調べていたのですが。

指を入れたりするマッサージはとても出来る気がしなくてですね。

「入浴後カレンデュラオイルをコットンにたっぷり浸して、会陰にあてるだけ」

というお手軽ケアを見つけて、飛びついたわけです。

そうしたら、よくよく調べるとこれが痔にも効果があることを知りました。

このカレンデュラオイルの効能、ネットで出てくる情報によると。

  • 傷ついた皮膚や粘膜の修復・保護を促す
  • 血液循環の促進作用
  • 炎症をやわらげる

まさにぴったりですね〜。

やり方はとても簡単なのでもう一度。

「入浴後オイルをコットンに浸して、あてるだけ。」

私のコットンは割と大きめだったので、会陰と肛門にまたがるように使っていました。

この際、オイルが下着につくのを防ぐため、ナプキンを敷いておくと良いです。

(コットンがずれると下着のみならずパジャマにも大きなシミができましたので、ご注意ください)

このオイル、妊娠線予防にも、ベビーケアにも使えるそうなので1本持っておいて損はないような気がします。

私は一番コスパが良さそうだったのでヴェレダのオイルを買いました。

長女の産後、ドーナツクッションは無くてはならない相棒でした。

というわけで。

教訓②

・痔は対岸の火事ではない。

・便秘対策は万全に。

・おしりは冷やすべからず。

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