こんにちは。
第二子のおっぱい星人が無事に断乳を終えてからはや1年半。
断乳後の貧乳については書き連ねてきましたが、今日はその貧乳のまさに心臓部といってもいい乳首について考えていきます。
ちなみに、断乳から約1年半が経った現在、乳首が戻る気配は全くありません。
産前・産後の乳首の変化
まず、産前と産後の乳首の変化をイラストでお伝えします。
露骨な描写が含まれますので、苦手な方は飛ばしてください。


どうでしょう。これ我ながらすごく的確に描けていると思います。
乳首が伸びたことで突き出し、さらにそれが長期間引っ張られたことにより、下を向いてお辞儀をしている状態です。

同じ境遇の奥様方にはきっと分かっていただけると思います。
伸びて垂れた乳首の視覚的破壊力
私もともと自分の貧乳には長いことコンプレックスを持ち続けていたもので、断乳後の「貧乳の向こう側」の衝撃度が強く、乳首のことはちょっとボヤけてたんですけど。
実はたぶん客観的に見て、
ド貧乳よりも伸びタレ乳首の方が視覚的破壊力がデカい
みたいなんですよね。
というのも、私が散々おっぱい消失だの乳首が戻らないだの騒いでいたせいでしょうが、夫からこんな質問をされました。
「おっぱいがおっきくなるか、乳首が元に戻るかだったらどっち選ぶ?」
(え・・そんな事考えたことなかったけど・・)
「うーん、でも、普通の乳首は経験したことあるけど、たわわな谷間のおっぱいは経験したことがないから、どっちかなら大きくなってみたい。」
と答えました。
すると、
「・・・・・・・・・・・・・・・・ふ〜ん。」
【心の声】「(俺は乳首が戻るほうがいいけど)」
という答えが返ってきました。
ハイハイハイ。確かにね。
フラットに第三者的立場で眺めてみたら、単純に貧乳よりも、「お辞儀乳首」のほうが衝撃度がデカいってのはわかる。すごくわかる。
乳首を元に戻す方法はあるのか?
グーグルさんに聞いてみましたよ。
そしたらトップに出てくる記事では、戻るって言ってました。
でも大丈夫!卒乳・断乳後3〜6ヶ月ほどで伸びた乳首は戻りますし、乳輪も小さくなり、ほぼ妊娠前の形に戻ると言われています。
https://ameblo.jp/carpo246/entry-12590584052.html
いや私、もう断乳から1年半以上経つけど・・。
戻ってませんけれども!!
1年半お辞儀しっぱなし!!
腰低すぎ!!
個人差と言ってしまえばそれまでなんですけどね・・。
ちなみに以下のブログで、何人授乳をしたかよりも、授乳期間の長さによる影響が大きいということが書いてあり、すごく納得感がありました。
曰く、2人の子供をそれぞれ1年ずつ授乳した場合よりも、1人の子供を2年半授乳した場合の方が乳首が伸びて大きくなると。
1歳を超えた赤ちゃんは体力があるし吸引力もすごいどんどん高まるし遊びながら吸うから吸うたびにぺったんこになるくらいです
https://ameblo.jp/carpo246/entry-12590584052.html【授乳後の乳首が伸びてお辞儀している方へ】
わかる。特に1歳半過ぎてからの授乳は引っ張り飲みとか遊び飲みでのダメージがモロに出たように思う。
私は第一子【約1年半】第二子【約2年】の授乳期間だったのですが、第一子の断乳後半年ほど経ち、第二子妊娠中あたりでは乳首は元に戻っていた記憶があります。
では伸びた乳首は諦めるしかないのか?
色々見てみましたが、手術以外ではっきりと効果を言い切れるものは無さそう。
費用は美容整形外科のサイト上の料金表を見ただけなので推定ですが、少なくとも20万円以上はしそうです。
でも金額のこともあるけれど、なにより手術ってなると勇気が入りますよね・・。
乳首の色は戻りました
ちなみに、産後の乳首のことで検索をしていると、結構「色」についての話が多いんですね。
確かに妊娠を機に乳首の色が濃くなるのは有名な話。
私がまだ子供を産む前のうら若き頃、当時2人目を妊娠中だった友人と久しぶりに結婚式で話した際にどういうわけか乳の話になり、
「いやもうほんまに、黒やで!?まっ黒なんやで!!」
と言っていたのが思い出されます。
(結婚式でなぜ乳の話・・)
その時は「まっ黒かぁ・・私なんてもともと濃い茶なのになぁ・・」なんて思ってました。
それから幾年月が流れ、記憶の片隅に忘れ去っていた友人の話の通り、「黒乳首の洗礼」を受ける日が私にも訪れました。
だけどね、乳首の色は戻りますよ。
もしかしたら戻らない方もいるのかもしれないけれど、少なくとも私は戻ったし、私の周りの話を聞く限りでは戻ってる。
なんだったら、おっぱい星人2人による頻回授乳によって、元の色より薄くなりました。
だけどひとつ、声を大にして言いたい。
乳首の色がピンクだとピュアな感じとか世の青年達は思ってるかもしれないけど、
乳首の色なんて、メラニンの種類と量の問題だからね。
肌の色がそれぞれ違うのと同じ。
息子が大きくなったら教えてあげようと思う。
残された希望の光
もうほとんど無理だろうなぁって気はしてるんですけど、実を言うと私の中で一筋だけ希望の光が残っている。
残された最後の希望の光。それは我が母の乳。
いつ頃の記憶なのかがはっきりしないのですが、昔母とお風呂に入った際に、母の乳首は突き出ていました。
「お母さんの乳首はなんでおっきくて飛び出してるんやろう」って、幼心に思った記憶があります。
だけどここ数年の間に温泉に行った際、母の乳首が飛び出ていないことに気づきました。
何事もなく収まっている、淡い乳首。
それに違和感を感じて、幼少時の記憶が思い出されたんだと思います。
そして今回乳首について考えていた際に思ったんです。
母の乳首はいつ元に戻ったんだろうって。
もしかしたら私の乳首も戻る可能性がまだ残されているのかもしれない。
というわけで、今度帰省した際に母と改めて膝を突き合わせ、乳首の変遷について話を伺いたいと思っています。
母はそんなこと微塵も思ってないだろうけど。
とにかくその母の話を聞くまでは、
希望は捨てない。
乳首の気持ちになって考えてみる
最後になりますが、肝心の乳首側の気持ちに立ってこの問題を考えてみたいと思います。
出産前は「赤ちゃんが吸いやすいように!母乳がよく出るように!」ってあれだけ乳首のマッサージを推奨されていたのに。
それこそまだ出っ張ってない初々しい乳首を散々つまんだり引っ張ったりして、柔らかく伸ばそうと躍起になっていたのに。
頻回授乳にも、授乳によるトラブルにも耐え。
そこそこ大きくなった子供らに引っ張り飲みされたりしても文句一つ言わず母乳を出し続け。
そうやって子供達を大きく育て上げてくれた乳首に対して。
仕事が終わればとっとと戻れってか。
なんで飛び出してんだってか。
お前がそれを望んだんじゃねぇか。
・・・・・・・。
そうです。
いかにお辞儀乳首があまり美しい見た目とは言えなくても。
温泉施設で恥じることなんてないのです。
私達母親ならびに父親ならびに子供ら、要するに乳によって育てられたすべての者たちは、乳ならびに乳首への感謝と尊敬の気持ちを忘れてはなりません。
きっとそういうことなんだ。
